2023年9月12日火曜日

パラカが凄い。配当金・業績・財務まとめ!

 

「パラカ(4809)」 は、時間貸し駐車場の管理・運営大手です。
2021年からは伊藤忠商事が筆頭株主の業界4位で、約3万2千車室を管理しています。

このパラカは、コロナ禍では業績悪化したものの、同業他社と比べて、業績の安定感は高めです。
また、配当金も増配傾向にあり、配当金投資では注目だと思います。

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■ パラカの配当金まとめ!

パラカは、具体的な配当方針は明記されていません。
それでも上場以来、増配傾向であり、また非減配を継続しており、安定感は高評価です。

1株あたりの配当金は、2009年:5円⇒2023年:64円へと10倍以上に増配されています。
今後は、新規駐車場の取得に注力が予定されています。
株主還元と新規投資のバランスを取りながら、今後も安定した配当金の継続を期待したいです。




■ パラカの業績・財務まとめ!

パラカの業績は、2004年の新規上場以来、ずっと黒字確保を継続しており、安定感が高いです。
また、コロナ禍の時期は減益に陥ってはいます。
しかし、同業首位のパーク24と比較して、打撃は軽微ですんでいます。
その理由としては、パラカは保有駐車場の割合が高く、土地の支払賃料を抑えることができた点があります。

2022年9月期の売上高・売上総利益は、次のとおりです。
売上高は賃借駐車場が大部分を占めますが、利益は保有駐車場が約半分に達して利益率が高いです。



駐車場ビジネスは、基本的には、管理車室数を積み上げれば、それに応じて利益が増える分かりやすいビジネスモデルです。
また、筆頭株主の伊藤忠商事の支援で、ファミリーマート等との提携も期待できそうです。
今後も新規物件の取得により、業績の安定成長につなげてほしいです。

財務面は、自己資本比率が約4割と一般的な水準です。
2023年9月期の業績は、会社予想では、前年比で約2割の増益見込みとなっています。

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【基礎情報】パラカ(4809)
(令和5年9月8日時点)
・株価 2,050円
・PBR 1.20
・PER 11.26
・自己資本比率 43.4%
・配当利回り 3.12%
・最低投資額 205,000円


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